「大人の私から見ても、見失ったものの大切さ、全人類に共通する何かを持っていると思っています。この作品は今回初めて知ったのですが―ほっとした。とってもなごんだ―というのが感想です。今回は打楽器を多く使用していますが、生の打楽器のあったかさを作品のイメージに重ねてみたかった。また、映画音楽のようにじわじわーっと心に響くような曲をイメージしました」
「私がバイオリンを始めるきっかけを与えてくれた祖母が一番好きな花があじさいでした。『あじさいってね、紫色の陽の花って書くのよ』と教わった記憶がよみがえり、祖母を懐かしく想いました。祖母は戦争という時代背景からバイオリンを続けることが困難だった。自分の孫たちには思い切り環境を与えてくれた祖母への想いを強く意識しました」

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